営業支援ツールとしても活用できるCTIシステムの機能について解説。新規顧客開拓に活用できます。
CTIシステムには、コールセンターのようなインバウンドの業務だけでなく、テレアポによる新規顧客開拓など営業支援ツールとして活かせる機能を備えたものもあります。
大規模なコールセンターとは違って、受信対応のみに人員やコストをかけられない中小企業には、CTIシステムがテレアポの営業支援機能も兼ね備えているのは非常に有益と言えるでしょう。
CTIシステムを利用したテレマーケティングの最大の利点は、通信費用や人件費などコスト削減の効果でしょう。
IP電話を使って導入した場合、拠点同士の通話には通話料がかからないため、年間を通して大幅なコスト削減が見込めます。
また移動先でも同じ番号で利用できることや、スマートフォンを会社の子機として利用することができるなど、通常の電話にはない機能が利用できることが強みになっています。
CTIシステムはパソコン上で操作が行われるため、顧客データの収集や蓄積による顧客リストの精度アップ、充実度アップにも大きな力を発揮します。
テレアポの成功率はリストの精度に依存するため、新規顧客開拓にも非常に有益です。
1.顧客リストのデータベース化
営業に必要な顧客の最新情報をデータベース化して全員が共有することで、無駄のないテレアポが実現します。通話中に必要な情報を記録していくことで、さらに洗練されたデータベース構築も可能です。
2.ピンポイントコール
曜日や時間帯によってつかまりにくいキーマンとの通話を確保するためには、CTIシステムによるピンポイントの再コール機能が有効です。時間や曜日を指定することで自動的に荷電する機能が搭載されたシステムもあるので、CTIシステム導入の前には機能の確認をしておくと良いでしょう。
3.対話力
テレアポの成功には会話の最適な流れを生み出す、耐話力が必要です。全通話録音機能や管理者モニタリング機能は、オペレーターの対話力向上のための教育にとても役に立ちます。
Callabilitの最大の特徴は、リアルタイムにコールセンターやテレアポのマネジメントが行えるということです。管理者はリアルタイムでモニタリングとコール状況の確認をし、ささやき機能でオペレーターにアドバイスを遅れるため、クロージングミスを防止します。
また、オートダイヤルや条件検索架電機能などを備えているため、架電の負担を軽減させることができ、コール数の増加に繋げることも可能です。
また、通話録音機能やスタッフの会話能力を向上させ、スタッフ間でのチャット機能により営業成功率アップを期待できるなど、コールセンターへの導入はもちろん、テレアポシステムとしても優秀です。
インターネット環境 | フレッツ光ネクスト スーパーハイスピードタイプ隼(フレッツ光ネクスト ビジネスタイプ)、UCOM光ビジネスアクセスギガプラン | |
---|---|---|
ルーター | YAMAHA NVR500 | |
PC環境 | メモリ | 1GB以上 |
OS | WindowsXP(32bit)、WindowsVista(32bit)、Windows7(32bit) | |
ブラウザ | IE7、IE8、IE9 | |
ディスプレイ | 1024×768以上 | |
その他 | Windows Media Playerをインストール | |
その他 | ヘッドセットもしくはマイク&スピーカ、LAN用ハブ(BUFFALO BSL-WS-G21Mシリーズ) |
アポ王NEXTは、初期費用をかけず、最短2日で導入することができるCTIシステムです。その導入のしやすさも手伝い、導入実績は2,000ライセンスを超え、業界内で幅広いシェアを獲得しています。
最短2日で導入できる理由は、クラウドシステムを利用しているから。クラウドシステムを利用することで、導入のしやすさと複数拠点の一括管理の両方を実現させています。
また、オートコール機能、デュアルコール機能、稼働時間の分析などによって、架電効率をアップさせることが可能で、データによると、アポ王NEXTの導入によって200~250%もの架電効率アップが期待できます。
インターネット環境 | インターネット、 イントラネット環境 | |
---|---|---|
PC環境 | メモリ | 256MB以上 |
OS | Windows 2000 Windows XP (Professional/Home) Windows Vista(Ultimate/Home) | |
ブラウザ | - | |
解像度 | - | |
HDD | 5GB以上 | |
その他 | CPU Intel Pentium(R)Ⅲ 1GHz以上 |